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「荻須高徳展」

先輩に誘われ、日本橋三越本店で開催していた生誕110年記念「荻須高徳展」へ。

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名前だけは知っている程度の画家であった。
調べてみると20年程年上の奔放(?)な藤田とは対照的な人生を送った人物だったようだ。(あくまで推測)
渡仏後、早いうちから絵が売れたせいかもしれない。
第2次大戦後、いち早くフランスに戻る。
妻は戦中帰国した際に結婚した日本人。
フランスの街角に惚れきっていたが、伴侶は日本女性だったのも興味深い人物である。

会場に来ていた作品だけを見ての感想は、明るいユトリロ。
確かにフランス、そしてベネチアの街風景に対しての愛が感じられる。
本物よりも、本物らしい色使いで、見ていて安心する。

予断だが、白州二郎と同級、亡くなったのもほとんど1985年と86年。
こころなしか風貌も似ている気がした。
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