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浅草 「弁天山美家古寿司総本店」 [食べ飲み]

水曜日、朝から浅草へ。
浅草寺、浅草神社へお参り。

久しぶりに早起きをしたので、朝食抜きのままふらふらと浅草寺周りをうろつく。
ランチをどこでするか、悩みながらうろつく。

最初に思いついたのは、「レストラン大宮」。
時間が早かったので、場所を確認しつつ店の前を通り過ぎた。
オープン直後なら、平日だし予約もいらないだろうと、時間つぶしを続ける。
ふと、「美家古寿司」を思い出して、すぐ近くなので一応確認のため大通りへ出た。

暖簾はかかっている。
店の女性が丁度店内から姿をあらわしたので、開店しているか聞いてみる。
やはり11:30からとのこと。
「店内でお待ちになりますか?」と優しい言葉をかけてくれたが、辞退してまた一回り。
すっかり「美家古寿司」モードになり、せっかくだから裏手の「弁天山」にのぼってみた。

鐘楼の脇にひっそりと芭蕉の句碑があった。
句碑よりも、案内看板のほうが立派である。

---くわんをんの いらか見やりつ 花の雲

これは春の句らしい。花とは「桜」のこと。
そうこうしているうちに、11:30。
雪がちらついている。桜の開花時期はすぐそこなのに。
「美家古寿司」へ向かうと、やはり一番だった。

カウンターの中にいる大将は、どこかで拝見したことがあるお顔。
有名人である。
ネタの解説を細かくしてくれる。
最初にわさびをすり始めたときの、あたりに漂う香りでその世界へ引き込まれてしまった。
もっと寿司にかんして知識や経験があれば気の利いた話ができただろうと思うと悔しい。

やり過ぎない、さりげない仕事の仕方はネタにも接客にもあらわれていた「美家古寿司」だった。

「浅茅」10貫5250円
わさび巻き
ビンビール
ぬる燗
計8000円程度



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