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代官山 蔦屋書店

歩いて10分程度の場所なのに、足が向かなかった「代官山 蔦屋」。
偏屈以外の何者でもない。
ご近所スーパーへ行くファッションでは、気が引けるのが一番の理由だ。

意を決して、日曜日なら多勢に紛れるだろうと訪問してみた。
週末の代官山は路上駐車が多いのだが、以前より明らかに増えている。
ベビーカーをひいた若い夫婦が目立つ。道路が混んでいなく車で来やすいのだろう。


書店そのものは、想像していたものとそんなに変わらない。
早朝、深夜、平日にはとても居心地のよさそうな空間だった。
椅子に座ったり、コーヒーを飲んだりしながら、書籍を自由に閲覧できるのが
いいのか、悪いのか、自分にはまだ評価できない。
本気で買うなら、別の書店に行ってしまうかも。
たくさんの人が触れた、それもじっくり読んだものを買う気が個人的には起きないのだ。

通りすがりのカップルが、「暇つぶしにいいね」と言っていたのが気になった。

とにかく初訪問終了。
また「暇つぶし」に行くつもり。

「荻須高徳展」

先輩に誘われ、日本橋三越本店で開催していた生誕110年記念「荻須高徳展」へ。

120115_083005.jpg

名前だけは知っている程度の画家であった。
調べてみると20年程年上の奔放(?)な藤田とは対照的な人生を送った人物だったようだ。(あくまで推測)
渡仏後、早いうちから絵が売れたせいかもしれない。
第2次大戦後、いち早くフランスに戻る。
妻は戦中帰国した際に結婚した日本人。
フランスの街角に惚れきっていたが、伴侶は日本女性だったのも興味深い人物である。

会場に来ていた作品だけを見ての感想は、明るいユトリロ。
確かにフランス、そしてベネチアの街風景に対しての愛が感じられる。
本物よりも、本物らしい色使いで、見ていて安心する。

予断だが、白州二郎と同級、亡くなったのもほとんど1985年と86年。
こころなしか風貌も似ている気がした。

池波正太郎 「池波正太郎の銀座日記[全]」 [読書]

池波正太郎の随筆は、これ以前にも何冊か読んでいる。
全てではない。何せ、多作の方である。
その多作の方法まで、随筆の中で披露した方である。

ご他聞にもれず、わたしも彼の記す食べ物の表現に魅せられているひとりであるから、
この「銀座日記」を舌なめずりしながら読み始めた。
よく言われているが、「職人」ということばがぴったりの日常だ。
映画を見るのも、もちろんご本人がお好きだから頻繁に足を運んでいるのだとは思うが、
どこかに●●感(ここに悲壮感と入れると意味が違ってしまうし、他にどのような言葉があるのだろうか)を
感じてしまう。
執筆の仕方、ひいては起床から第一食、それに続く一日一日全てが、修行のようなのだ。

その「修行」(・・・と勝手に名づける)が、日を経るごとに思い通りにできなくなっていく「銀座日記」。
最後は息苦しく、切なく、泣きそうになってしまった。

「生への執着」という言葉が浮かんできた。
「毎日の生活への執着」というべきか。
自分にかかわるひとつひとつのことごとに、気を配り続けた象徴が、食べ物の魅力的な表現だったのだろうか。


新宿駅構内 「ベルグ」 [食べ飲み]

ゴールデンウイーク新宿、そのうえ伊勢丹である。
ひとつ買い物をするだけでも一苦労、そして喉が渇くに決まっている。

ショッピングの後、小腹も空いたとなれば、「ベルグ」しか思いつかない。
15:30頃だったので、運がよければ座れるかと思いつつ様子をうかがってみると、
何とか禁煙席をゲットできそうだったので迷わず入店した。

ジャーマンセット生ビール付 714円。
初めて注文してみたが、安すぎる。
(撮影なし。)

定番レバーパテ&コンビーフパテ。
チキンハム&ポークハム一切れづつ。
軽くトーストしたバゲット1カットとフィンガーバケット(?)2つ。
レタス、ザワークラウト。
これに、通常315円の生ビール(346円ハーフ&ハーフも選べるらしい。)がついてしまうのだ。
手入れの行き届いているであろう生ビールサーバーは、ひっきりなしに働いていた。

ひとごこちついて、生ビール追加。締めて1030円弱で、いい気分である。

思い込みを激しく言ってしまうと・・・
休日、それも連休さなか、ビール飲まない、あるいはアルコールを頼まないなら、
「ベルグ」に行く必要があるのか、と思う。
お茶したいなら、他にいくらでもあるのではないだろうか。
休日、ひとりで本屋などをあさって、自宅へ帰り着くまえに、
早く読み始めたい~我慢できない~などという時に最適の場所だ。
そしてそんな時は、やはりビールでないと。
(「ベルグ」はコーヒーももちろん美味。)

新宿で食事をしたり、お酒を飲んだりというのはあまり興味のない私だが、
「ベルグ」のためだけに新宿へ行ってもいいと思うことがある。
なぜだろう?不明だ。


イートイン 「麺劇場 玄瑛 /GENEI.WAGAN」 [食べ飲み]

先週から始まっていた東急東横店催事「ウマすぎグルメ大集合」。

今回はイートインが充実していて、「ヤザワミート」、「おけいすし」、そして「玄瑛」と3店出店していた。
会場入口に着くや、いつもの物産展と明らかにテンションが違う。
腰が引けつつも、「玄瑛」のコーナーへ。
途中「おけいすし」をのぞいたが、気分が盛り上がらず初心を貫く。
こういうイベントにしても、また渋谷という立地にしても、価格設定が間違っているのではないかと思った。

海老薫醤油拉麺840円
海老薫醤油チャーシュー麺1050円
こだわりたまごかけご飯 300円程度

チャーシュー麺を注文
カウンターの中では、フライパンでチャーシューをこまめに焼いている。
個人的にチャーシューをバーナーで炙って出されるのが嫌いなのでこれはOK。

5分程度で目の前に現れたチャーシュー麺を見て、ハテ?と首を傾げてしまった。
私の頼んだチャーシュー麺であろうか?
2.5cm×2.8cm程度が2枚と、あとは肉片・・・

つぶやきつつ、とりあえずスープをすする。
見た目どおり、薄味。コクはある。
海老をかすかに感じる。好みの味ではある。

DVC00012.JPG

麺は薄黄のどちらかというと細めの縮れ。このスープには丁度よい。
もういちどスープを口にしてから、チャーシューのかけらをひとくち。
ほんの小さな肉片なのに、スモークされた香りが広がる。
豚のバラを燻製して、最後に焼いてから出しているのだ。

中盤を過ぎたころに突然海老の味が飛び込んできた。
砕いた海老だった。
仕上げの折り、あとほんの少し麺とスープを絡めておいて欲しかったものだ。

あとで調べたら博多の店。
とんこつもあるようだが、醤油で出店してくれてよかった。

念のためチラシ掲載の醤油拉麺。

DVC00013.JPG

門前仲町 「大坂屋」 「浅七」 [食べ飲み]

今回ははしご。

「大坂屋」17時~
3人連れ80代おじいちゃまグループ。
おかあさんは元気。
地震話がつづく。
どんどん入店、カウンターまでいっぱいに。

煮込み 10本程度
焼酎 3杯にて終了

「浅七」18時半~
勢いづいて入店。7分入り程度。
入口近くのカウンターに着席。
春酣は終わっているらしい。
非常に酔いがまわってしまい、お隣の常連さんに話しかけすぎてしまった。
反省・・・

梅の宿
大七
立山
まぐろづけ
湯豆腐
計4000円程度

浅草 「弁天山美家古寿司総本店」 [食べ飲み]

水曜日、朝から浅草へ。
浅草寺、浅草神社へお参り。

久しぶりに早起きをしたので、朝食抜きのままふらふらと浅草寺周りをうろつく。
ランチをどこでするか、悩みながらうろつく。

最初に思いついたのは、「レストラン大宮」。
時間が早かったので、場所を確認しつつ店の前を通り過ぎた。
オープン直後なら、平日だし予約もいらないだろうと、時間つぶしを続ける。
ふと、「美家古寿司」を思い出して、すぐ近くなので一応確認のため大通りへ出た。

暖簾はかかっている。
店の女性が丁度店内から姿をあらわしたので、開店しているか聞いてみる。
やはり11:30からとのこと。
「店内でお待ちになりますか?」と優しい言葉をかけてくれたが、辞退してまた一回り。
すっかり「美家古寿司」モードになり、せっかくだから裏手の「弁天山」にのぼってみた。

鐘楼の脇にひっそりと芭蕉の句碑があった。
句碑よりも、案内看板のほうが立派である。

---くわんをんの いらか見やりつ 花の雲

これは春の句らしい。花とは「桜」のこと。
そうこうしているうちに、11:30。
雪がちらついている。桜の開花時期はすぐそこなのに。
「美家古寿司」へ向かうと、やはり一番だった。

カウンターの中にいる大将は、どこかで拝見したことがあるお顔。
有名人である。
ネタの解説を細かくしてくれる。
最初にわさびをすり始めたときの、あたりに漂う香りでその世界へ引き込まれてしまった。
もっと寿司にかんして知識や経験があれば気の利いた話ができただろうと思うと悔しい。

やり過ぎない、さりげない仕事の仕方はネタにも接客にもあらわれていた「美家古寿司」だった。

「浅茅」10貫5250円
わさび巻き
ビンビール
ぬる燗
計8000円程度



門前仲町 「浅七」 [食べ飲み]

大震災、甚大な被害。まだその全容がわかっておらず、原発事故が覆いかぶさっている。
生活の大部分が震災にかんする事象で埋められている。

どうにもこうにも気持ちが落ち着かず、思考回路もまっとうに働かなくなっていた。
同じことがぐるぐると頭から離れない。
この状況から逃れたくて、土曜日門前仲町へ向かった。
銀座線と東西線、どちらももよほどでなければ止まらないだろうと、遠出した。
17:00過ぎ到着。

「大坂屋」は土曜日やっているのか、どうか。
のれんが、かかっていない。
やはり休み。
とりあえず深川不動堂にお参りし、さてどうするか、しばし悩んだ。
悩みながら歩いていると、スーパー「赤札堂」が見えた。
ふらふらと吸い込まれて、4階から2階まで普段の生活圏にない懐かしいスーパーを楽しむ。
買い物少々。

さて、どうしよう。
いちばんに思い浮かんだのは「魚三」。
さすがに並んでいないが、すりガラス越しにある程度の客数が想像できる。
パイが大きいから気がひけた。
通り過ぎて、木場駅方面へなんとなく歩く。
木場まで行ってしまおうか。橋上にたたずむ。
引き返して、「魚三」近くの路地に飲み屋があることを思い出す。
名前が思い出せない。

永代通りを引き返しながら、路地をのぞく。
白いスタンド看板にシンプルな黒字「酒くら 浅七」が見つかった。

おそるおそる引き戸を開ける。
カウンターに常連4人。ひとりひとりの間が1席づつあいている。
小上がりには誰もいない。
「カウンター、どこでもどうぞ」といわれても・・・気まずい。
店奥の棚に荷物を置いて、近い空席に座ることにした。

大将(?)が、常連さんたちと大衆居酒屋とは違った賑やかさで話をしている。
こちらへさりげなく注意をむけて、お酒の注文を聞く。
さりげなく、おつまみの注文を聞く。

大将も常連さんも、決して表面だって優しくないし、世話焼きでもない。
一見にとっていごこちは決してよくないのに、この場面に自分がいることの幸せを感じた。
会話は、アカデミック。幅広い知識が試されそうな気配に緊張しながらも楽しめる。

お酒とお料理の美味しさは、いろいろな方が書いているとおりだろう。
外にある看板のとおり「酒くら」という言葉がぴったりの空間だった。

くさくさした気分が一掃されるわけもなかったが、いつもの自分に少し戻れたような気がして救われた。

浦霞 春酣
大七
北寄貝づけ
うど酢味噌あえ
茶そば
¥3,800-



Pearl S. Buck "THE BIG WAVE" [読書]

A book just came to my mind.

It was a juvenille, "THE BIG WAVE" Tsunami in Japanese, written by Pearl S. Buck.

Pearl S. Buck was awarded the Novel Prize in 1938.
She was born in the US, 1892 and grew up in China with her parents.
Came back to the US, she wrote "THE BIG WAVE" in 1946 or 1947.
This story was made into a movie.
She really had good knowledge of Japanese philosophy towards tsunami without any experience to live in Japan.
This book was published in Japan, 1988 by some Japanese women.
Now, I am really glad to have this book in my hand and want many people to read this for further hope.

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きのうの夕飯 [自宅ごはん]

春巻き(成城石井製揚げただけ)
チーズせんべい(北海道手作りチーズ)
ホイル焼き(ウインナー、葱、三つ葉、しいたけ)和歌山のポン酢がけ
茹でブロッコリー明太子ドレッシングがけ
白菜漬物

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